「八色の森の美術展」は2017年を第1回に、新潟県南魚沼市浦佐の池田美術館で毎年10月に昨年まで3回開催されてきました。
地方地域と美術、多様な価値観の理解ということは、折からの「主体的」「対話的」「深い学び」を進めるアクティブ・ラーニングでありディープ・ラーニング
でもあります、美術家とその制作過程は答えのない課題に向き合う姿で作品はディスカッション、ディベート、グループ・ワークのテーマになりました。
20世紀の抽象芸術の原点が中央ではなく周辺に起こったように、この新しき教育と才能の発芽は、消費と欲望が渦巻く都会ではなく緩やかな時間に土と水の匂いのする地方で生まれます、私たちはそのことに気がつきました。
僅かに残された自然と無垢な感性との共生は地方にしかない、そこでしか育たないもの簡単に交換されものが残されています。一見、枯れたように見える川も春になれば怒涛の雪解け水が川幅いっぱいに流れ、自然も大きく呼吸します。
私たちは、そこに希望と光を見て共に息をしてみようと試みました。
今回、首都圏の皆様にも、私達の活動を知っていただきたくエッセンスだけでもお届けしようと2020年2月4日(火)~2月15日(土)まで、《八色の森の美術 スピンオフ》展を人形町ヴィジョンズにて開催いたします。
よろしかったらご来場のうえ、ご感想などお聞かせいただければ幸いです。
実行委員長:海發準一
出品参加作家
秋山潔、海發準一、小山利枝子、杣木浩一、新山光隆、室井公美子、石井博康、木嶋彰、阪本聡、高見基秀、沼田直英、山田ちさと、市川和英、葛生裕子、佐藤
未来、道源綾香、羽賀洋子、吉田恭、岩本拓郎、工藤礼二郎、佐藤容子、堂免修、衣(ハトリ)、吉野涼子、薄井崇友、小林良一、芝章文、中島由絵、ヴィヴィ
アン佐藤、与那覇大智、大嶋彰、駒形克哉、下向惠子、中村陽子、古川流雄、米満泰彦 |
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会期:
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2020年2月4日(火)
~2月15日(土)
12:00~19:00 最終日17時迄
休廊日:日曜・祝祭日
休廊:9日(日)、11日(火)
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電車:日比谷線・浅草線《人形町駅》 A4/A5出口 徒歩4分 人形町通りを一方通行進行方向へ
※A4出口には人形町交差点方面・ファミリーマート方面2つの出口があります。
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会場: |
人形町ヴィジョンズ
〒103-0012 中央区日本橋堀留町2-2-9
ASビル1F
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